ベルオブザターフ（1995年生、母スパートリドン）

Belle of the Turf

1995.04.01

ベルオブザターフ（1995年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時6歳）と交配したスパートリドンが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は飯岡牧場。戦績は、中央平地15戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

7月13日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

8月30日、中4週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1000m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

3歳（1998年）

1月11日、中4週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で江田照男騎手（6戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた11戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/重）に出走。鞍上は江田照男騎手（7戦0勝）。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

5月5日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、岩戸孝樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のゴールデンシリーズ第7戦（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（8戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

9月19日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた15戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/重）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。