フィーリング（1994年生、母アスターレディー）

Feeling

1994.04.02

フィーリング（1994年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のビゼンニシキ（当時13歳）と交配したアスターレディーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）宮内牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

岩元市三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

10月13日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は456kg。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月7日、連闘で迎えた4戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

3歳（1997年）

1月12日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた7戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

3月9日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

7月13日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（5戦0勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（6戦0勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（7戦0勝）。17頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。