アイプレズント（2004年生、母トコハル）
I Present
2004.03.11
アイプレズント（2004年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイクエーション（当時9歳）と交配したトコハルが15歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）ユーコー牧場。戦績は、地方25戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳。
経歴
デビュー前
久保田信之厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2006年）
8月31日、デビュー戦は赤嶺亮騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は431kg。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。
12月1日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい14着に終わった。
12月31日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で赤嶺亮騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って10着に終わった。
3歳（2007年）
1月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で赤嶺亮騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、フミノダイヤに交わされて1馬身半差の2着となった。
2月21日、中3週で迎えた5戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロイヤルフェザーに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は赤嶺亮騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて最後はカゴヤセイコーと並んで7着同着となった。
3月29日、中1週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のたんぽぽ特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。
12月14日、約8か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（1戦1勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。
12月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。
4歳（2008年）
1月14日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。
2月22日、中5週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（4戦1勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。
3月10日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。
3月24日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。
4月11日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。
4月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（8戦1勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。
5月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。
6月6日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で柏木健宏騎手（10戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、3着に入った。
6月13日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で柏木健宏騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。
7月9日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で柏木健宏騎手（12戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。
8月7日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で柏木健宏騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。
8月25日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で柏木健宏騎手（14戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
9月18日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で柏木健宏騎手（15戦1勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。
10月8日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で柏木健宏騎手（16戦1勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。
10月30日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で柏木健宏騎手（17戦1勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた25戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。