ダイニシェイビアン（1998年生、母クインブライティア）

ダイニシェイビアン（1998年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシェイヴィアン（当時11歳）と交配したクインブライティアが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ファーミングヤナキタ。戦績は、地方31戦2勝。主な勝ち鞍は2000年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ファーミングヤナキタから「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、ファーミングヤナキタから「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、伊藤昭次によって420万円で落札された。2歳のとき、伊藤昭次から「プレミア現役馬トレードセールサラブレッド」に上場されたが主取りとなった。

佐々木一夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月17日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナジュニアに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月31日、中1週で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた3戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（1戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月11日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、2歳オープンのサッカーボーイ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた6戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のメジロマックイーン特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオーパーツリボンに6馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

12月18日、中3週で迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の冬苺特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

3歳（2001年）

1月10日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の福寿草特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

5月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた11戦目は、3歳オープンのよつ葉乳業特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg戻して迎えた12戦目は、一般C2-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月14日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C2-3（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月31日、中5週で迎えた16戦目は、堺克敏騎手を鞍上に迎えて、一般B10（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

4歳（2002年）

1月8日、連闘で迎えた17戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、一般B7（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた18戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B10（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

2月10日、中2週で迎えた19戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は堺克敏騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

5月6日、中9週で迎えた21戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた22戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた23戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B6-9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた24戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた25戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は堺克敏騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

8月27日、中4週で迎えた27戦目は、唐津洋介騎手を鞍上に迎えて、一般B5-8（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた28戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

11月12日、中6週で迎えた29戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般B17 C3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般B16 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた31戦目は、一般B16 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。