キタノライジン（2021年生、母メジャービクトリー）

Kitano Raijin

2021.04.14

キタノライジン（2021年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+雷神」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホッコータルマエ（当時12歳）と交配したメジャービクトリーが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は見上牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

尾関知人厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2024年）

2月4日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は498kg。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のライクファーザーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

4月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのわらび賞（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。