ティズウェイ（2005年生、母Bethany）

ティズウェイ（2005年2月17日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、種牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のTiznow（当時8歳）と交配したBethanyが12歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外19戦7勝。2011年のホイットニーハンデキャップ(米・ハンデG1)に勝利した他、2011年のメトロポリタンハンデキャップ(米・ハンデG1)を制するなどの活躍をした。

経歴

4歳（2009年）

8月8日、R.マラージ騎手を鞍上に据えて、ハンデG1のホイットニーハンデキャップ（アメリカ合衆国・サラトガダート1811m）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月3日、G1のジョッキークラブゴールドカップステークス（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート2012m）に出走。鞍上は2戦連続でR.マラージ騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、G1のジャパンカップダート（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でR.マラージ騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

5歳（2010年）

4月23日、鞍上は4戦連続でR.マラージ騎手（3戦0勝）。3頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のHalf Metal Jacketに2馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

5月31日、ハンデG1のメトロポリタンハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート1609m）に出走。鞍上は5戦連続でR.マラージ騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月3日、ハンデG2のケルソハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート1609m）に出走。鞍上は6戦連続でR.マラージ騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のCool Coal Manに5馬身の差をつけて初の重賞タイトルをつかんだ。

11月6日、G1のブリーダーズカップ・ダートマイル（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズダート1609m）に出走。鞍上は7戦連続でR.マラージ騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（2011年）

3月12日、ハンデG2のガルフストリームパークハンデキャップ（アメリカ合衆国・ガルフストリームパークダート1609m）に出走。鞍上は8戦連続でR.マラージ騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、G3のチャールズタウンクラシックステークス（アメリカ合衆国・チャールズタウンダート1811m）に出走。鞍上は9戦連続でR.マラージ騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月30日、ハンデG1のメトロポリタンハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモントパークダート1609m）に出走。鞍上は10戦連続でR.マラージ騎手（9戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のRodmanに2馬身3/4の差をつけて悲願のG1初制覇を果たした。

8月6日、ハンデG1のホイットニーハンデキャップ（アメリカ合衆国・サラトガダート1811m）に出走。鞍上は11戦連続でR.マラージ騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のFlat Outに3馬身の差をつけて2つ目のG1タイトルを獲得した。