マルヨファスリエフ（2010年生、母コンドルウイング）

Maruyo Fasliyev

2010.05.24

マルヨファスリエフ（2010年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は鹿毛。種牡馬のファスリエフ（当時13歳）と交配したコンドルウイングが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村 和夫。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

牧田和弥厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

10月27日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では圧巻の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

12月1日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた4戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3歳（2013年）

1月14日、中3週で迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/重）に出走。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4月7日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、原田敬伍騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

4月21日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。