ケイエスヒット（1997年生、母シナノアイボリー）

ケイエスヒット（1997年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時16歳）と交配したシナノアイボリーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）棚川牧場。戦績は、地方25戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年のいずしお城まつり特別(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、棚川牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

藪田孝男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1999年）

10月6日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた2戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキーデラホーヤから1馬身3/4差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3歳（2000年）

1月2日、中2週で迎えた6戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月12日、中0週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた7戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

1月26日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のオーゴンチケットに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月14日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で玉垣光章騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で玉垣光章騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で玉垣光章騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月29日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で玉垣光章騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で玉垣光章騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイマリンから2馬身半差の2着となった。

4月20日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で玉垣光章騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で玉垣光章騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイリツスマノオーから半馬身差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で玉垣光章騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップランダムから2馬身半差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で玉垣光章騎手（10戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーゴンチケットから1馬身3/4差の2着に敗北した。

6月21日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で玉垣光章騎手（11戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテイリツジョージに3馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月11日、中2週で迎えた19戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラユタカオーに1馬身3/4の差をつけて3勝目をつかんだ。

8月31日、中1週で迎えた22戦目は、短距離特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で玉垣光章騎手（14戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた23戦目は、いずしお城まつり特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で玉垣光章騎手（15戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤジベストに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月9日、中1週で迎えた24戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で玉垣光章騎手（16戦4勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2001年）

7月10日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた25戦目は、アラ系3歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で玉垣光章騎手（17戦4勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。