ルーディ（1999年生、母カサイマルゼン）

ルーディ（1999年6月11日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時10歳）と交配したカサイマルゼンが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は安達洋生。戦績は、中央平地2戦0勝、地方27戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は2001年のセカンドトライ。

経歴

デビュー前

中塚猛厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2001年）

9月20日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチフジキセキから1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中2週で迎えた2戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、2歳F1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャンハイタッチからアタマ差の2着に惜敗した。

11月6日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のセカンドトライ（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングゴールドに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月29日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた4戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた5戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウヨウセゾンからクビ差の2着となった。

3歳（2002年）

1月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳T2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で玉垣光章騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォーマルハウトから1馬身差の2着となった。

2月6日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦の園田クイーンセレクション（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた9戦目は、3歳T1（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカアーミジャーから2馬身差の2着となった。

4月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

11月19日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、合山特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた12戦目は、かすみ松葉ガニ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

4歳（2003年）

1月8日、中1週で迎えた14戦目は、ラジオ大阪賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた15戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月20日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、カシの木特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

4月2日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた18戦目は、4歳以上B3（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。

4月15日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた19戦目は、4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた21戦目は、やしろつつじ特別（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で玉垣光章騎手（12戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた22戦目は、リフレッシュパーク市川特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で玉垣光章騎手（13戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

9月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた23戦目は、テレビ大阪賞（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で玉垣光章騎手（14戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月8日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上B2-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

10月21日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、3歳以上B2-2（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は玉垣光章騎手（15戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

11月4日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた26戦目は、3歳以上B2-2（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で玉垣光章騎手（16戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた27戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、ニッカン菊園特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた28戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイシンダイマジンを捕まえ切れず、3馬身半差の2着となった。

12月24日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上B2-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦高宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。