キャリコ（2014年生、母モシーン）

Calico

2014.05.16

キャリコ（2014年5月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「更紗」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時12歳）と交配したモシーンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

池添学厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

1月17日、デビュー戦はV.シュミノー騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての1番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に敗れた。

3月26日、中9週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 小雨/稍重）に出走。18頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

4月29日、中4週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

6月10日、中5週で迎えた4戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り15着に敗れた。

8月6日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。