サルファー（2022年生、母ノヴィア）

Sulfur

2022.04.25

サルファー（2022年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「硫黄」。毛色は鹿毛。種牡馬のパイロ（当時17歳）と交配したノヴィアが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。

経歴

デビュー前

西園翔太厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

2月9日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は534kg。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた2戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 小雨/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はバタバタになってしまい15着に敗れた。

5月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったキタノブレイクにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったマテンロウシルビアにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。