ジユアンパワー（1984年生、母タツカオリ）
1984.03.10
ジユアンパワー（1984年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のジユアンジヨ（当時7歳）と交配したタツカオリが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）正和山本牧場。戦績は、地方39戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は1986年のアラ系3歳。
経歴
デビュー前
岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。
2歳（1986年）
9月11日、デビュー戦は加藤弘明騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトスカイリキに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月12日、中3週で迎えた2戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の黄菊特別（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーリンボーから2馬身差の2着に敗北した。
11月12日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のビクトリー特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月3日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月25日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミマンナに2馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
3歳（1987年）
1月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のガーネット特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
1月31日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のカトレア特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
2月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の雪割草特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木竹見騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月25日、連闘で迎えた9戦目は、高橋信弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月3日、中9週で迎えた10戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタサノレジヤガンから2馬身差の2着となった。
5月24日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月9日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福田三郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンスガタに5馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。
6月27日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福田三郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングスイセイをハナ差制して1着ゴールを果たした。
7月9日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で福田三郎騎手（4戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月30日、中6週で迎えた15戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で福田三郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月17日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で福田三郎騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエビスダンデイから4馬身差の2着に敗北した。
10月19日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で福田三郎騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1988年）
4月30日、約6か月半の休み明けで迎えた18戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で福田三郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のエルシカツプに4馬身の差をつけて久々の実戦を制した。
5月31日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で福田三郎騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシンタイガーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月16日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で福田三郎騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシンタイガーから1馬身半差の2着に敗北した。
6月29日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で福田三郎騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月20日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般B2（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で福田三郎騎手（12戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のラリーエースに1馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。
8月11日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で福田三郎騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオーチカラをアタマ差制して勝利をモノにする
9月27日、中6週で迎えた24戦目は、大塚信次騎手を鞍上に迎えて、氷上町水分れ賞特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、デイリー昆陽特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚信次騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウフノオラシオンから2馬身差の2着となった。
10月25日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚信次騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月14日、中2週で迎えた27戦目は、ゴールドエッグ賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚信次騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月23日、連闘で迎えた28戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B5（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシユウイチオーから3/4馬身差の2着に敗れた。
12月16日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上B4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーキユリクインからハナ差の2着となった。
12月29日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾原強騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（1989年）
1月20日、中2週で迎えた31戦目は、アラ系5歳以上C3（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾原強騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月10日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系5歳以上C3（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾原強騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月15日、中4週で迎えた33戦目は、アラ系5歳以上C2（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で尾原強騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月6日、中2週で迎えた34戦目は、城下町いずし特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾原強騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月21日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾原強騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。
11月2日、約6か月半の休養明けで迎えた36戦目は、上田二郎騎手を鞍上に迎えて、東条湖特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。12着に敗れた。
11月26日、中2週で迎えた37戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、志んぐ特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。
12月20日、中2週で迎えた38戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、はぼたん特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月29日、連闘で迎えた39戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。