グランドゲルニカ（2012年生、母オルティスローザ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田英樹から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、K’SInternationalによって367.5万円で落札された。

2歳（2014年）

7月28日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るベストオーパスを半馬身差し切って初勝利を挙げた。

10月2日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

11月14日、中5週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に敗れた。

3歳（2015年）

4月9日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

6月3日、中5週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた9戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田健人騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で上田健人騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた12戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/不良）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月17日、中2週で迎えた13戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた14戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったマホトーンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。