アイガットドール（2011年生、母ダイコーマリナ）

I Got Doll

2011.03.21

アイガットドール（2011年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時17歳）と交配したダイコーマリナが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道茅部郡森町、生産者は（有）笹川大晃牧場。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、笹川大晃牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、佐藤範夫によって157.5万円で落札された。

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2013年）

11月4日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。馬体重は467kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカズノダイオーを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2014年）

4月24日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

6月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

9月18日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた8戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた9戦目は、ハンデ戦の3歳C3（大井ダート1500m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。