クロスカウンター（2009年生、母ブルーファイブ）

経歴

デビュー前

2歳（2011年）

10月7日、デビュー戦は町田直希騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は471kg。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、アメノミナカヌシに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったブライダルコーラスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3歳（2012年）

4月9日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るターコイズクラウドを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

4月23日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアラフォーを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（2014年）

3月6日、約22か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた5戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C3四五六（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた7戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月1日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したドリームカクテルにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月22日、中2週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた9戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3五六（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のヒカルアスピレイトに1馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

6歳（2015年）

6月30日、約13か月の休み明けで迎えた11戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のイクノレーヴを3/4馬身振り切って休養明け初戦を制した。

7歳（2016年）

2月1日、約7か月の休養明けで迎えた12戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3十五十六（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

2月29日、中3週で迎えた13戦目は、F.ボッサ騎手を鞍上に迎えて、一般C3十四十五十六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8歳（2017年）

2月20日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた14戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3十二十三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のハーバーライトをハナ差振り切って順当に勝利した。

2月27日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3十一十二十三（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。