ヨハンクアッツ（1989年生、母Whakilyric）

Johann Quatz

1989.02.22

ヨハンクアッツ（1989年2月22日）は、フランスで生まれた競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のSadler's Wells（当時8歳）と交配したWhakilyricが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外31戦6勝。1992年のリュパン賞(仏・G1)に勝利した他、1994年のブリーダーズカップ・マイル(米・G1)で2着に入るなど、G1級競走1勝を含む重賞2勝を挙げた。

経歴

3歳（1992年）

4月20日、3歳G3のフォンテーヌブロー賞（フランス・ロンシャン芝1600m）に出走。10頭立てのレースに臨んだ。7着に敗れた。

5月3日、10頭立てのレースに臨んだ。最後は、2着のDajraanを短クビ差制して初勝利を挙げた。

5月17日、3歳G1のリュパン賞（フランス・ロンシャン芝2100m）に出走。G1級競走への出走は初となった。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のContested Bidに1馬身の差をつけてG1初挑戦初制覇を成し遂げた。

6月7日、G1のジョッケクルブ賞（フランス・シャンティイ芝2400m）に出走。17頭立ての7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月28日、3歳G1のパリ大賞（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。10頭立てのレースに臨んだ。8着に敗れた。

8月15日、3歳G2のギヨームドルナーノ賞（フランス・ドーヴィル芝2000m）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月13日、3歳G2のニエル賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1993年）

8月29日、K.デザーモ騎手を鞍上に迎えて、G1のアーリントンミリオン（アメリカ合衆国・アーリントン パークオールウェザー2012m）に出走。8頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。

11月6日、G1のブリーダーズカップ・マイル（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1609m）に出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1994年）

8月28日、A.ソリス騎手を鞍上に迎えて、G1のアーリントンミリオン（アメリカ合衆国・アーリントン パークオールウェザー2012m）に出走。14頭立ての10番人気でレースに臨んだ。6着に終わった。

11月5日、G1のブリーダーズカップ・マイル（アメリカ合衆国・チャーチルダウンズ芝1609m）に出走。鞍上は2戦連続でA.ソリス騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったBaratheaから3馬身差の2着となった。

11月27日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でA.ソリス騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

6歳（1995年）

3月11日、ハンデG1のサンタアニタハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝2012m）に出走。10頭立ての6番人気でレースに臨んだ。5着に終わった。

4月16日、G.ゴメス騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のオークローンハンデキャップ（アメリカ合衆国・オークローン パーク芝1811m）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月27日、G1のアーリントンミリオン（アメリカ合衆国・アーリントン パークオールウェザー2012m）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。0着に終わった。