フェニックスパーク（2011年生、母シングアップロック）

経歴

デビュー前

1歳のとき、前谷武志から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、大谷正嗣によって210万円で落札された。

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

5月22日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月24日、中8週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴールドレモンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

9月18日、中5週で迎えた4戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた5戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のロイヤルデオアンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月21日、中4週で迎えた7戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアクティブウイークを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて3勝目を収める

12月13日、中2週で迎えた8戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のチャレンジ（5）（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

3歳（2014年）

4月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた11戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の小瀬特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。