キャプテンオーザ（2013年生、母パビヨンロワイヤル）
Captain Oza
2013.05.07
キャプテンオーザ（2013年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のキャプテンスティーヴ（当時16歳）と交配したパビヨンロワイヤルが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は宮城県、生産者はホウセイ牧場。戦績は、地方14戦1勝。主な勝ち鞍は2016年の週刊競馬ブック賞。
経歴
デビュー前
佐野謙二厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2015年）
8月15日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は483kg。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。
9月17日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。
11月2日、中6週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
11月25日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1500m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
12月28日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。
3歳（2016年）
1月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦0勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。
2月10日、中3週で迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた8戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。
3月16日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
6月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。
7月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。
7月31日、中2週で迎えた12戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の週刊競馬ブック賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のワイエスキャロルに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
8月18日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（5戦0勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。