ビーチンパンクト（2005年生、母イマラダッシュ）

ビーチンパンクト（2005年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「浜辺（ビーチ）＋衝撃（インパクト）からの造語」。毛色は鹿毛。種牡馬のオース（当時9歳）と交配したイマラダッシュが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高村牧場。戦績は、地方3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高村牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、高村牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、高野繁によって210万円で落札された。

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2007年）

8月9日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、ドリームゴールドに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

12月18日、中5週で迎えた3戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。