ヒルノヴィンテージ（2008年生、母キクカエンプレス）

ヒルノヴィンテージ（2008年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋古くて価値のあるもの」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゼンノエルシド（当時11歳）と交配したキクカエンプレスが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は飯島功典。戦績は、中央平地4戦0勝、地方16戦0勝。

経歴

デビュー前

清水美波厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

8月29日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。17頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

9月26日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

3歳（2011年）

4月27日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から19kg戻して迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

6月19日、中7週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

7月29日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C19（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた7戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C19（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた8戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、一般C18（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月30日、中5週で迎えた9戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中5週で迎えた10戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた11戦目は、一般C16（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた12戦目は、祝!隆ちゃん生誕49年記念（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた13戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、自治大学校卒業生有志杯（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた14戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2012年）

1月3日、連闘で迎えた15戦目は、4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた16戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3六（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた18戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3七（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた20戦目は、一般C3五（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で松井伸也騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。