ダノンタイガー（2005年生、母ニフティドリーム）

経歴

デビュー前

当歳のとき、猿倉牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ダノックスによって3,045万円で落札された。

2歳（2007年）

7月8日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

8月5日、中3週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

3歳（2008年）

1月13日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた4戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

2月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた6戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく最後はメイショウロデムと並んで11着同着となった。

3月29日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて17着に終わった。

5月24日、中7週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は太宰啓介騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず17着に終わった。

7月27日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

8月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。18頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったラッキーバニヤンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（4戦0勝）。18頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、6着に終わった。

12月17日、約4か月の休み明けで迎えた12戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた13戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、2008ファイナルステージ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

4歳（2009年）

1月12日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

1月22日、中0週で迎えた15戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上C4二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。