ラウドワルド（2021年生、母ロゼラニ）

Raed Ward

2021.04.02

ラウドワルド（2021年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「雷鳴+薔薇(アラビア語)。雷鳴の中に咲く薔薇のように強く美しく」。毛色は鹿毛。種牡馬のThunder Snow（当時7歳）と交配したロゼラニが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はフジワラフアーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月9日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

10月9日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で永野猛蔵騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

3歳（2024年）

2月24日、約4か月半の休養明けで迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では伸びを欠き17着に終わった。

2024年2月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。