ネオキセキ（2012年生、母アルダナ）

Neo Kiseki

2012.02.25

ネオキセキ（2012年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名（新しい）＋父父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のカネヒキリ（当時10歳）と交配したアルダナが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ラツキー牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ラッキー牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、西田俊二によって525万円で落札された。

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

11月22日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は446kg。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

3歳（2015年）

3月7日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/重）に出走。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず14着に終わった。

5月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

7月15日、中7週で迎えた5戦目は、3歳戦のツインサマー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したウイズキッドを差し切れず、2馬身差の2着となった。

8月2日、中2週で迎えた6戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた7戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月15日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。