ゴッドイーグル（2000年生、母ハローイーグル）

God Eagle

2000.04.20

ゴッドイーグル（2000年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「神の鷲」。毛色は鹿毛。種牡馬のワカオライデン（当時19歳）と交配したハローイーグルが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は川上 治朗。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川上勇治から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、マギーファームによって441万円で落札された。

萩原清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

4月13日、デビュー戦は菊沢隆徳騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

7月13日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7月27日、中1週で迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

8月3日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したヤマニンフレンジーにアタマ差届かず2着に甘んじた。

9月7日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

9月20日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた7戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。