ニシネウインド（1985年生、母コラーサエース）

ニシネウインド（1985年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホワールウインド（当時20歳）と交配したコラーサエースが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庫富上山牧場。戦績は、地方31戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の山百合特別(A2 B1)。

経歴

デビュー前

丸山定男厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1987年）

6月29日、デビュー戦は大岩浩行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 雨/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマイチスワローに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月19日、中6週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大岩浩行騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1988年）

3月4日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大岩浩行騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のボイジヤーラリーに2馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

3月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大岩浩行騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大岩浩行騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大岩浩行騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトチノイナリから5馬身差の2着となった。

5月11日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大岩浩行騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月28日、中6週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で大岩浩行騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月30日、中4週で迎えた9戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエクスタシーに1馬身半の差をつけて優勝

8月10日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた11戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコウダンデイに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

11月2日、中7週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコウリントウザイをクビ差制して5勝目を挙げた。

12月7日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大岩浩行騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタハラボーイから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1989年）

1月5日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホールドラークに3/4馬身の差をつけて制した。

2月8日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（5戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（6戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月7日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルータカラに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月19日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリートサンライズから2馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中5週で迎えた22戦目は、アラ系一般B1（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（8戦3勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた23戦目は、山百合特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のシングルアローに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月17日、中4週で迎えた24戦目は、ハマナス特別（宇都宮ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（10戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた25戦目は、白百合特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（11戦4勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた26戦目は、桔梗特別（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（12戦4勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた27戦目は、きんもくせい特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田博美騎手（13戦4勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般A2 B1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田博美騎手（14戦4勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた29戦目は、川中子健二騎手を鞍上に迎えて、八幡山特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた30戦目は、ひいらぎ特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（15戦4勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた31戦目は、アラ系一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（16戦4勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。