シンボリノエル（2021年生、母ダンツペンダント）

経歴

デビュー前

2歳（2023年）

10月7日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

12月9日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、4着に入った。

3歳（2024年）

1月8日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

2月10日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

4月21日、中9週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた6戦目は、横山琉人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月23日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/重）に出走。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

8月18日、中7週で迎えた8戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月29日、中5週で迎えた9戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシラユリに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月15日、中1週で迎えた10戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のリュウノタブークを3/4馬身振り切って順当に勝利した。

11月12日、中3週で迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の四十雀賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファイヤーボールに8馬身の差をつけて3勝目をマークした。