アラマサガール（1999年生、母アラマサブレーヴ）

アラマサガール（1999年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時7歳）と交配したアラマサブレーヴが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）アラキファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方16戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の一般E。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

3月3日、デビュー戦は井西泰政騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は392kg。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出し、4着に入った。

6月22日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で井西泰政騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず15着に敗れた。

7月21日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で井西泰政騎手（2戦0勝）。18頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

8月10日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で井西泰政騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた5戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた6戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず13着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は井西泰政騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

11月30日、中6週で迎えた8戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた10戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2003年）

1月18日、中2週で迎えた11戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤビチャンプから1馬身半差の2着となった。

2月22日、中4週で迎えた12戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスサンキュウに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月16日、連闘で迎えた14戦目は、一般E（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、中4週で迎えた15戦目は、一般F（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で明神繁正騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカブトオーカンから3馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般F（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で明神繁正騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた17戦目は、一般F1（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で明神繁正騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた18戦目は、一般F1（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で明神繁正騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた19戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で明神繁正騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセレントワンからクビ差の2着に惜敗した。

7月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般F1（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で明神繁正騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月2日、中3週で迎えた21戦目は、古川文貴騎手を鞍上に迎えて、一般F1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた22戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、一般F1（高知ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般F1（高知ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は古川文貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。