ナムラカメジロー（2021年生、母ナムラチアーズ）

Namura Kamejiro

2021.04.11

ナムラカメジロー（2021年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のThunder Snow（当時7歳）と交配したナムラチアーズが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は八田ファーム。

経歴

デビュー前

杉山佳明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

1月6日、デビュー戦は川又賢治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

1月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に終わった。

4月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で川又賢治騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見事な伸び脚で驀進したが、勝ったプルナチャンドラにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

6月15日、中9週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川又賢治騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川又賢治騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月10日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川又賢治騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、5着を確保した。

8月25日、中1週で迎えた7戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、5着を確保した。

9月1日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林勝太騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

2024年9月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。