コロロア(2020年生、母ラコロネル)

Coro Loa

2020.02.20

コロロア(2020年2月20日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア(当時12歳)と交配したラコロネルが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。主な勝ち鞍は2022年の2歳。

経歴

デビュー前

安田武広厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2022年)

7月7日、デビュー戦は小野楓馬騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ門別ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は428kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したリュウノアスラームにアタマ差届かず2着となった。

7月26日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦の日高町キャラ・とねっこくん賞門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手(1戦0勝)。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に沈んだ。

8月9日、中1週で迎えた3戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の安平町移住者募集賞門別ダート1000m 雨/不良)に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた4戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、2歳門別ダート1000m 曇/稍重)に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のハコスカに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、中2週で迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホクレン「大収穫祭」賞門別ダート1000m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

11月2日、中6週で迎えた6戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の139.5万円以下大井ダート1200m 晴/良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のイッピンに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

11月17日、中1週で迎えた7戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のはくたか特別大井ダート1200m 曇/良)に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって7着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた8戦目は、2歳大井ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手(1戦0勝)。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の255.7万円以上大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手(2戦0勝)。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

3歳(2023年)

3月31日、約3か月の休養明けで迎えた10戦目は、3歳戦の319.5万円以上大井ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手(3戦0勝)。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい13着に終わった。