トニノネプチューン（1995年生、母ロツキースイセー）

トニノネプチューン（1995年6月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のプルラリズム（当時15歳）と交配したロツキースイセーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は三村卓也。戦績は、中央平地1戦0勝、地方25戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年の中央認定新ウ。

経歴

デビュー前

山越光厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1997年）

7月14日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、2歳戦の中央認定新ウ（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は425kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハイフレンドヴェルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月16日、中4週で迎えた2戦目は、2歳オープンのダリア賞（新潟芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴンゲンプリンスから3馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったグスコーブドリから2馬身差の2着となった。

10月28日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のゴールドジュニアー（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月10日、中3週で迎えた7戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の東京3歳優駿（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のコメット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサファリガルダンから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1998年）

2月25日、中8週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月30日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C1三ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（1999年）

1月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月20日、中8週で迎えた14戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1三イ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュベルパートナーからクビ差の2着となった。

6月24日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1五六七（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

11月2日、約4か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2000年）

2月23日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、鵜沼和永騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月28日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後はエターナルチャンプと並んで4着同着となった。

4月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鵜沼和永騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月14日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鵜沼和永騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトランタスピードからアタマ差の2着となった。

5月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鵜沼和永騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2二イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で鵜沼和永騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月18日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鵜沼和永騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のシコンノリュウを半馬身振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

8月1日、中1週で迎えた26戦目は、新涼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鵜沼和永騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。競走中止となった。