ミラノ（1998年生、母イグザルテーション）

経歴

デビュー前

小島太厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

11月5日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

3歳（2001年）

2月4日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は四位洋文騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

3月18日、中1週で迎えた5戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

4月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

6月16日、中5週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた10戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

10月11日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、3歳戦の’01ナチュラルサドル特別（船橋ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田中勝春騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。