ツカサガルダン（2002年生、母リボンストロベリー）

ツカサガルダン（2002年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名（馬主名より）＋中央アジアの支配者」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイアフェアー（当時16歳）と交配したリボンストロベリーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日進牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、日進牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、日進牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、江連智司によって525万円で落札された。

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

9月18日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

3歳（2005年）

5月19日、約7か月の休み明けで迎えた3戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインロマン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた4戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

7月27日、中4週で迎えた5戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳F22（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月10日、中1週で迎えた6戦目は、茶畑雄誠騎手を鞍上に迎えて、3歳F23（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた7戦目は、3歳F31（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた8戦目は、伊藤晋一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D1-4（姫路ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上D2-2（姫路ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤晋一騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。