ニッポーナイス（1987年生、母レツトウエー）

Nippo Nice

1987.04.13

ニッポーナイス（1987年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時8歳）と交配したレツトウエーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方5戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1991年の一般C6。

経歴

デビュー前

田中和夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

5月26日、デビュー戦は町田義一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は466kg。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

4歳（1991年）

5月15日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバレビューに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月22日、連闘で迎えた3戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のネプチューンウエイをクビ差制して勝利を手中に収めた。

6月9日、中2週で迎えた4戦目は、一般C5（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた5戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイフヨウからクビ差の2着に甘んじた。

7月19日、中3週で迎えた6戦目は、一般C4（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。