トートスーパーオー（1999年生、母スピーリア）

Toto Super O

1999.04.15

トートスーパーオー（1999年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時11歳）と交配したスピーリアが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は石郷岡 雅樹。戦績は、地方10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、石郷岡松太郎から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

広瀬龍夫厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2001年）

6月14日、デビュー戦は佐藤隆騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

7月17日、中4週で迎えた2戦目は、木村佳世騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村佳世騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

9月3日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

10月17日、中5週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったワールドペガサスに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月7日、中2週で迎えた6戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2003年）

7月10日、約20か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた7戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

8月1日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。

9月6日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3七八（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

9月23日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。