ゼンノオー（1998年生、母スプリングフィールドレディ）

Zenno O

1998.03.15

ゼンノオー（1998年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のラムタラ（当時6歳）と交配したスプリングフィールドレディが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。戦績は、中央平地8戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

12月2日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

3歳（2001年）

1月20日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で松本達也騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい13着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松本達也騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

2月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本達也騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のピエナフジをハナ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

3月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本達也騎手（5戦1勝）。15頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳500万下（阪神ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松本達也騎手（6戦1勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松本達也騎手（7戦1勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。