メカマハロ（2009年生、母スプリングコート）

Me Ka Mahalo

2009.03.13

メカマハロ（2009年3月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「感謝を込めて（ハワイ語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時9歳）と交配したスプリングコートが19歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、古賀和夫によって1,365万円で落札された。

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

10月23日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は462kg。18頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は垂れてしまい17着に敗れた。

3歳（2012年）

2月4日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

3月11日、中4週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、4着を確保した。

9月1日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。