サイコーテン（1985年生、母リキスホウオン）
1985.04.24
サイコーテン（1985年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサンコオーテツト（当時14歳）と交配したリキスホウオンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原 信一。戦績は、地方48戦13勝2着6回。主な勝ち鞍は1990年のさざんか特別(A1)。
経歴
デビュー前
城地藤男厩舎（盛岡）へ入厩。
2歳（1987年）
5月5日、デビュー戦は小笠原義巳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（水沢ダート850m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラトウザイから3馬身差の2着に敗北した。
5月17日、中1週で迎えた2戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリユウセイガバナーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
5月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の若草賞（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月27日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小竹清一騎手（3戦1勝）。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロハタオーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月11日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小竹清一騎手（4戦2勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンハクリユウから半馬身差の2着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小竹清一騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロハタオーに1馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。
8月22日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、2歳戦のアラブジュニアカップ（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で小竹清一騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小竹清一騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒデバツトから半馬身差の2着に敗北した。
9月21日、中1週で迎えた10戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の東北アラブ3才チャンピオン（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月19日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小竹清一騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月3日、中1週で迎えた12戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の金杯（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた13戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードウイングをアタマ差制して4勝目を手に入れた。
11月30日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 小雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトヨオウシヨウに半馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
12月20日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカスガスターから1馬身差の2着となった。
3歳（1988年）
4月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた16戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月24日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のひばり賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月6日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦2勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月3日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦のウイナーカップ（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手（7戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で菅原勲騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で菅原勲騎手（9戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月20日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は晴山幹也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた24戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月19日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1989年）
1月22日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、田邊陽一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトタイカンをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。
2月12日、中2週で迎えた27戦目は、酒匂川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた28戦目は、仲見世特別（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月10日、連闘で迎えた29戦目は、城山湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田邊陽一騎手（3戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた30戦目は、曳船特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田邊陽一騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月24日、中7週で迎えた31戦目は、アラ系一般B2（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田邊陽一騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月14日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般C1（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田邊陽一騎手（6戦1勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のギルガメシユをクビ差制して制した。
8月13日、中8週で迎えた33戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月20日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた34戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月13日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般A2（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（1990年）
2月5日、約4か月の休み明けで迎えた36戦目は、アラ系一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヨギダケからアタマ差の2着となった。
2月21日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山弘之騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタツミエクシードに4馬身の差をつけて優勝
3月18日、中3週で迎えた38戦目は、アラ系一般A1 A2（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山弘之騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のユーバーラツシユに3馬身の差をつけて9勝目を手にした。
4月15日、中3週で迎えた39戦目は、アラ系一般A1 A2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸山弘之騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月5日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系一般A1 A2（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で丸山弘之騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクラトウザイに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月1日、中3週で迎えた41戦目は、アラ系一般A1 A2（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で丸山弘之騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサウンドコトブキに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月15日、中1週で迎えた42戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、水ばしょう特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブトンクールをクビ差制して優勝
7月5日、中2週で迎えた43戦目は、しゃくなげ特別（高崎ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は丸山弘之騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラージユガツソンから1馬身差の2着に敗北した。
7月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、ひまわり特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（9戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg戻して迎えた45戦目は、コスモス特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（10戦4勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月15日、中3週で迎えた46戦目は、産經スポ賞（高崎ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山弘之騎手（11戦4勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月21日、中4週で迎えた47戦目は、さざんか特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山弘之騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアラビアンドンに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
6歳（1991年）
1月2日、中1週で迎えた48戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山弘之騎手（13戦5勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。