マイラビング（2014年生、母マッキーマイハート）

マイラビング（2014年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「曲名より」。毛色は栗毛。種牡馬のアイルハヴアナザー（当時5歳）と交配したマッキーマイハートが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下川茂広。戦績は、中央平地5戦0勝、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は2017年の3歳B10。

経歴

デビュー前

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

12月17日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は450kg。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

3歳（2017年）

2月5日、中6週で迎えた2戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は勢いを失って16着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた3戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた4戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川又賢治騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

5月19日、中3週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた6戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

6月18日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた7戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、3歳B10（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に終わった。

7月4日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、3歳B10（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のケイツーフランに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月24日、中2週で迎えた9戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、3歳C1二（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい4着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のレモンエクレア賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

8月20日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず3着に敗れた。