アリスティ（1988年生、母スイフトアサカゼ）

アリスティ（1988年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時11歳）と交配したスイフトアサカゼが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は上村清志。戦績は、地方50戦14勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年の村松特別(A1)。

経歴

デビュー前

長谷川昭夫厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1990年）

6月29日、デビュー戦は大沢信夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A（三条ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤノボーイに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月13日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダーファーストに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

11月3日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアトミックソロンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月28日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。失格となった。

3歳（1991年）

4月11日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、アラ系4歳A2（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったローゼンプリンスから2馬身半差の2着となった。

5月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の駒子賞（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダースペクターから2馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の盛夏特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（6戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミキショウに1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

7月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のダリア特別（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアスカイスズに半馬身の差をつけて5勝目を収める

7月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の清流特別（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（8戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた13戦目は、3歳戦の初秋特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（9戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミルキーハートに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月10日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノゴツデスに2馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。

9月23日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（11戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターアルフイーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月6日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B1（新潟(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターアルフイーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月20日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（13戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた18戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた19戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、越佐記念（新潟(地)ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。失格となった。

12月7日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のアラブ王冠（新潟(地)ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は山口高騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた21戦目は、雪椿特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（14戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフクノゴツデスに6馬身の差をつけて10勝目を達成した。

4歳（1992年）

1月15日、中1週で迎えた22戦目は、ききょう特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山口高騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミキショウから半馬身差の2着となった。

4月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、アラ系一般A2（三条ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（15戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた24戦目は、糸魚川特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山口高騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノツヨシに3/4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月18日、中5週で迎えた25戦目は、シルバー賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月24日、約3か月半の休み明けで迎えた26戦目は、中条特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口高騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた27戦目は、新潟平成カップ（新潟(地)ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口高騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた28戦目は、紅葉特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口高騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた29戦目は、白菊特別（新潟(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口高騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた30戦目は、東栄特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（16戦8勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般A2（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（17戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた32戦目は、初冬特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（18戦8勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノツヨシに4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

12月31日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた33戦目は、銀嶺賞（新潟(地)ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（19戦9勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1993年）

4月3日、約3か月の休養明けで迎えた34戦目は、陽春特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（20戦9勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた35戦目は、銀蹄賞（三条ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（21戦9勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた36戦目は、糸魚川特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（22戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセイムサシに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

5月22日、中2週で迎えた37戦目は、白勢特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（23戦10勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた38戦目は、初夏特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（24戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた39戦目は、シルバー賞（高崎ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（25戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月23日、中3週で迎えた40戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、見附特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月26日、中4週で迎えた41戦目は、加茂特別（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山口高騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた42戦目は、新津特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（26戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた43戦目は、中条特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（27戦10勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンドレスランから5馬身差の2着となった。

10月2日、中0週で迎えた44戦目は、五泉特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（28戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた45戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、村松特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルパワーに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

10月29日、中1週で迎えた46戦目は、岩船特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月8日、中0週で迎えた47戦目は、東栄特別（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた48戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、越佐記念（新潟(地)ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた49戦目は、初冬特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた50戦目は、銀嶺賞（新潟(地)ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。