メイショウヨスガラ（2021年生、母メイショウセレーノ）

Meisho Yosugara

2021.04.05

メイショウヨスガラ（2021年4月5日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名+終夜、一晩中続くさま」。毛色は芦毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時10歳）と交配したメイショウセレーノが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。

経歴

デビュー前

渡辺薫彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

12月28日、デビュー戦は河原田菜々騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は486kg。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

3歳（2024年）

1月13日、中1週で迎えた2戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい11着に終わった。

3月31日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は河原田菜々騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた4戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、オクヤマに3/4馬身交わされて2着となった。

5月11日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高倉稜騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入った。

6月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高倉稜騎手（3戦0勝）。15頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

8月11日、中7週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は河原田菜々騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

10月14日、中8週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート2500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で河原田菜々騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

2024年10月18日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。