エンブレム（2020年生、母ラグジャリークラス）

Emblem

2020.04.01

エンブレム（2020年4月1日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時17歳）と交配したラグジャリークラスが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。主な勝ち鞍は2024年の4歳以上C3三。

経歴

デビュー前

新子雅司厩舎（兵庫）へ入厩。

4歳（2024年）

5月23日、デビュー戦は松木大地騎手を鞍上に据えて、4歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は509kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフォローユアハートに約14馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

6月12日、中2週で迎えた2戦目は、昆陽7ハロン（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、勝ったスマートキャノンにねじ伏せられて3馬身半差の2着に敗北した。

7月3日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

8月28日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた4戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

5歳（2025年）

2月24日、約6か月の休み明けで馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた5戦目は、今成亮太☆来場記念（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山龍太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

3月6日、中0週で迎えた6戦目は、次週は園田7.5ハロン（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大山龍太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。