キールインペリアル（2012年生、母レミニセントリー）
Kir Imperial
2012.04.02
キールインペリアル（2012年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「カクテル名より」。毛色は芦毛。種牡馬のチチカステナンゴ（当時14歳）と交配したレミニセントリーが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方28戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2016年の一般C2十九。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 29戦1勝 [1-3-2-23/29]
- 総賞金国内
- 20万円
- 生年月日
- 2012年4月2日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 芦毛
- 厩舎
- 菅原右吉水沢
- 馬主
- 小野寺茂
- 生産者
- （株）下河辺牧場
- 抹消情報
- 中央：2015年4月19日抹消
地方：2016年6月27日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のレミニセントリーは海外6戦0勝。曾祖母のSo Endearingは海外4戦1勝。父のチチカステナンゴは海外G1・2勝（仏国芝[2勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 7×7*7*7 | 3.12% |
| きS | Sir Gaylord＝Swansea | 5*7 | 3.9% |
| きM | Fighting Fox＝Gallant Fox | 5*7 | 3.9% |
| きM | Sir Gallahad＝Bull Dog | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Northern Dancer | 4*5×4 | 15.62% |
| 牡 | Native Dancer | 6*7*7×5*5*6 | 10.93% |
| 牡 | Court Martial | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Nearco | 6*7*7*7×6 | 5.46% |
| 牡 | Turn-to | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Mahmoud | 7*7×6*7 | 3.9% |
| 牡S | Relic | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Raise a Native | 4*4 | 12.5% |
| 牡M | Teddy | 7*7*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- フォルティノ系
- ファミリーナンバー
- 1-s
レース成績
経歴
デビュー前
高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2015年）
1月18日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。
9月19日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた2戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、南部杯カウントダウン23（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。
9月26日、連闘で迎えた3戦目は、一般C2十六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。
10月31日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。
11月8日、連闘で迎えた7戦目は、盛岡市職員 盛駿会会長杯（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂口裕一騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。
11月14日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂口裕一騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。
11月22日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で坂口裕一騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。
11月28日、連闘で迎えた10戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。
12月6日、連闘で迎えた11戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。
12月12日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。
12月20日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。
12月27日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2十九（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったポッドカイザーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
4歳（2016年）
1月2日、連闘で迎えた15戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、初春賞（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚にキレが無く3着に敗れた。
1月9日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。
3月19日、中9週で迎えた17戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。
3月26日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。
4月2日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
4月9日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。
4月16日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2十九（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のナゲットハントに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
4月23日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（9戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。
5月1日、連闘で迎えた23戦目は、熊本地震被災者支援（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（10戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
5月8日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（11戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。
5月14日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原辰徳騎手（12戦1勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。
5月21日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原辰徳騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。
5月28日、連闘で迎えた27戦目は、IAT IWATEミライ博賞（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で菅原辰徳騎手（14戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、勝ったハンサムボーイにねじ伏せられて8馬身差の2着となった。
6月4日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原辰徳騎手（15戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。
6月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で菅原辰徳騎手（16戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、伸びてきたナゲットハント決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。