セントテルミチ（1989年生、母ニシノテルミチ）

経歴

デビュー前

中村広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1992年）

1月11日、デビュー戦は伊藤栄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤栄騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で伊藤栄騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤栄騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤栄騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤栄騎手（5戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤栄騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で伊藤栄騎手（7戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で伊藤栄騎手（8戦0勝）。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

8月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月23日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のダンツーロイヤルに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月7日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松島壽騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンベルに7馬身の差をつけて2勝目を手にした。

9月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松島壽騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノシャインに2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

10月12日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松島壽騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のセブンエローに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松島壽騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエムサンダーに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松島壽騎手（6戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウワレインボーに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

4歳（1993年）

4月20日、約5か月の休養明けで迎えた17戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキノフウジンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月1日、中3週で迎えた19戦目は、一般D1ニ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリアルワースに3馬身の差をつけて8勝目をマークした。

5歳（1994年）

9月26日、約16か月の休養明けで迎えた20戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。