サツキロビン（2015年生、母コープランズナニー）

サツキロビン（2015年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋コマドリ」。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートロビン（当時7歳）と交配したコープランズナニーが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は的場牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方25戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、的場牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小野博郷によって162万円で落札された。

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

7月22日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた3戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

11月23日、中8週で迎えた5戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた6戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のオッズパーク・レギュラー杯（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

3歳（2018年）

1月8日、連闘で迎えた7戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

6月4日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

7月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

7月15日、中1週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた16戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた17戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた18戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったティヴォリオベーネに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

9月8日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

9月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた25戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた26戦目は、キリンFIRE賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で南郷家全騎手（12戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で南郷家全騎手（13戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で南郷家全騎手（14戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で南郷家全騎手（15戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。