ハセカツスキャン（1995年生、母ハセノファスト）

経歴

デビュー前

3歳（1998年）

3月13日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は458kg。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

5月16日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

6月23日、中4週で迎えた4戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた5戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るトミサトビジンを上がり1位タイの末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

7月24日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた7戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。

9月13日、中4週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジュリアンに6馬身の差をつけて2勝目を手にした。

10月2日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のスイートフラワー特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

10月29日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の野菊特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたデスティネイション決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

12月2日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1七八九（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に敗れた。

4歳（1999年）

1月1日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1六七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1五六七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた15戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に終わった。

3月21日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい12着に終わった。

7月20日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた18戦目は、佐川久芳騎手を鞍上に迎えて、一般B C1（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3 C（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズアドベンチャーから1馬身差の2着となった。

8月29日、中2週で迎えた20戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。