ヴィークル（2002年生、母ハギノローマン）

Vehicle

2002.05.25

ヴィークル（2002年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシアトルヒーロー（当時14歳）と交配したハギノローマンが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）安田育成場。戦績は、地方7戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の一般D3-4。

経歴

デビュー前

岡田一男厩舎（浦和）へ入厩。

4歳（2006年）

2月10日、デビュー戦は細川勉騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したホリノジョフーを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

4月24日、中9週で迎えた2戦目は、一般C3 12（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月31日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、一般D3-4（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカーティスレイクをハナ差制して初勝利を挙げた。

9月12日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた5戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野望騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスキップクララからクビ差の2着に甘んじた。

10月4日、中1週で迎えた6戦目は、一般D2-4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野望騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた7戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、門別町商工会賞（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。