カシノディオーサ（2021年生、母スワンソング）

Kashino Diosa

2021.03.29

カシノディオーサ（2021年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+女神(西)」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノダイヤモンド（当時8歳）と交配したスワンソングが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は二風谷ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、二風谷ファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、柏木務によって341万円で落札された。

天間昭一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月8日、デビュー戦は小林美駒騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は418kg。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

8月12日、中4週で迎えた2戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 小雨/重）に出走。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では今一つ伸び切れず18着に終わった。

2023年11月1日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月9日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のSAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。