シルクシュプリーム（1998年生、母ミスクラブアップル）

Silk Supreme

1998.03.01

シルクシュプリーム（1998年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のHonour and Glory（当時5歳）と交配したミスクラブアップルが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、中央平地13戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額3,000万円（6万×500口）で一口馬主が募集された。

作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

11月5日、デビュー戦は細江純子騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で細江純子騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で細江純子騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のエルファーロをハナ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

3歳（2001年）

1月8日、中3週で迎えた4戦目は、3歳G3のシンザン記念（京都芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で細江純子騎手（3戦1勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。

7月22日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず8着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた6戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた7戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり15着に敗れた。

4歳（2002年）

1月20日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 小雨/良）に出走。18頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい12着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着を確保した。

3月24日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武英智騎手（2戦0勝）。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武英智騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武英智騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着を確保した。

5月12日、中1週で迎えた13戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の松浜特別（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。