ワカサアルプス（2000年生、母ワカサイナズマ）

ワカサアルプス（2000年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名（若狭）＋アルプス山脈」。毛色は栗毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時11歳）と交配したワカサイナズマが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原伸幸。戦績は、中央平地5戦0勝、地方29戦0勝。

経歴

デビュー前

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

2月8日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。15頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

5月3日、中9週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

6月5日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦の揖斐川賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた5戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアカシア賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

7月26日、中3週で迎えた6戦目は、生野賢一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた7戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

9月24日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた9戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた11戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C15（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2004年）

1月19日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の一般C21（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた13戦目は、一般C22（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定の一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月23日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定の一般C20（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は横井将人騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の一般C17（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月18日、中3週で迎えた18戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般F7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた19戦目は、春うらら…あすなろ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月13日、中5週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた20戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、未来ヶ丘特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた21戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般F6（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた22戦目は、ハルウララ・チャレンジカップ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた23戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般F5（高知ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月29日、中1週で迎えた24戦目は、一般F5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた25戦目は、一般F8（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堅田雅仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月3日、連闘で迎えた26戦目は、一般Fロ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堅田雅仁騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた27戦目は、一般F8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堅田雅仁騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月24日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、一般F8（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堅田雅仁騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月30日、連闘で迎えた29戦目は、一般Fハ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で堅田雅仁騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた30戦目は、一般F7（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で堅田雅仁騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた31戦目は、一般F7（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で堅田雅仁騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般F7（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で堅田雅仁騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2005年）

1月1日、中2週で迎えた33戦目は、一般F7（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で堅田雅仁騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた34戦目は、古川文貴騎手を鞍上に迎えて、一般F6（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。