マサヒトボーイ（2006年生、母マリーチャン）

マサヒトボーイ（2006年4月3日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「人名＋少年」。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時10歳）と交配したマリーチャンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）猪野毛牧場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

小島貞博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

1月5日、デビュー戦は田嶋翔騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田嶋翔騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く15着に敗れた。

4月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた3戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 雨/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコクトーを半馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

5月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳500万下のゆきつばき賞（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦1勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

7月12日、中7週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は田嶋翔騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

8月8日、中3週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下の都井岬特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田嶋翔騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。